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02太陽 

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7. 望遠鏡が無くてもできる太陽の観察

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(1)比較的大規模なCMEへもどる

8. コロナへの質量放出CME

(2)大きなフィラメントが崩壊するときに生じるCMEへ戻る

 

(3)彗星が太陽に衝突して起きるCME

彗星の軌道の近日点が太陽に近いと、彗星は融けて蒸発してしまいます。

しかし、中には、溶けずに太陽の光球に落下して衝突するものもあります。

以下には、その様子が写った写真をご覧いただきます。

 

@太陽に近づきすぎて、溶けて、蒸発してしまった彗星

アイソンIson彗星(C2012 S1)は、2013/11/282013/11/30に太陽に接近して

溶けて、蒸発してしまいました。

image002

2013/10/21 ISON彗星は、火星の軌道付近に来た時に見え始めました。

上図の円の中心付近に見えているボーっとした白い雲のようなものが彗星です。

太陽の熱で、彗星が溶けて蒸発するため、雲のようなものが写ります。

image004 2013/10/27

尾が見え始めました。

蒸発するものが増えてくると、蒸発したものが彗星の軌道に残り、尾ができます。

image006 2017/10/31

だいぶ彗星らしくなりました。

image008 2013/11/06

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image014 2013/11/12

image016 2013/11/13

彗星は星の間を動いていますので、彗星を止めて写すと、星は線になります。

image018 2013/11/16

image020 2013/11/18

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image024  2013/11/22

image026 2013/11/23

この日が一番よく写りました。

image028  2013/11/24

太陽に近づきすぎて、空が明るいので、彗星はぼんやりとしか写りません。

私のカメラでは、ここまでが限界です。

 

(注1)当時は、まだ、コロナグラフを持っていませんでしたので、

太陽の近傍の様子はSOHO衛星の写真を転載しておきます。

今後、拙宅のコロナグラフで撮影ができた場合には、差し替えたり、

追加したりするようにします。

 

以下はNASASOHO LASCO C3をダウンロードしたものです。

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激しく蒸発して、ダストの尾と、イオンの尾ができています。

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水平に横に伸びている棒のようなものは、ハレーションで、実態はありません。

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尾が、伸びてきました。

ここからは、LASCO C3では遮蔽版に隠れるため、

NASASOHO LASCO C2をダウンロードしたものです。

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まだ、コマと呼ばれる核が残っています。

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コマが薄くなりはじめました

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遮蔽板の陰に入りました

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向こう側に、出てきましたが、コマがありません。溶けてしまったようです。

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ガスか蒸気の帯のような状態になっています。

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そろそろ視界から外れますので、再び、LASCO C3に戻ります。

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広角にしてみると、まだ、彗星らしい形はしています。

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だんだんと、拡散していきます。

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CMEによるプラズマの雲よりも薄くなりました。

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こうして、コロナのプラズマよりも薄いガスかプラズマの雲になり

彗星は゜消滅しました。

 

A溶けずに太陽に衝突した彗星

 太陽に非常に近付く彗星をsungrazerといいます。そうした彗星の中で、昔は大きな

ひとつの彗星であったものが、太陽に近付くたびに壊れて、バラバラになった彗星が

あります。1680年、1843年、1882年、1887年と何度も太陽に非常に接近してから、しばらく現れず、その後は195年に再び現れ始めて、1960年、1963年、そして、1965年の池谷・関彗星として現れ、池谷・関彗星も3つに分裂しました。この一群の彗星をそれに気づいた天文学者の名前をつけてクロイツ群Kreutz Sungrazersといいます。

 

(注2)クロイツ群についてはウイキペディアのクロイツ群が比較的よく、まとめられていて

分かり易いと思います。

 

 

クロイツ群の中には、蒸発するものや、分裂するものもありますが、中には太陽に

衝突するものもあります。

 

 

2011/05/11

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衝突によって、大きなCMEが起きました。

 

2011/10/01

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衝突で、大きなCMEが起きました。

 

2016/08/0304

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彗星は、まだ、光球には到達していませんが、ここで、CMEが始まりました。

CMEの様子をLASCO C2で見てみましょう。

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この時には、尾のある彗星が太陽に到達する前に、CMEが始まっています。

 

 その原因は、いろいろ考えられますが、よくわかりません。

 

1. CMEと彗星の衝突のタイミングの偶然の一致か?

前後、何日か大きなCMEはありませんでしたので、偶然とは考えにくいと思いますが、

偶然、別の原因でCMEが起きた、直後に、彗星が太陽に衝突したか、

衝突直前で、蒸発して消滅した可能性も否定できません。

 

★2. 太陽の磁場に影響か?

 離れた位置から彗星が太陽の磁場に何か影響を与えたかもしれません。

それによって、CMEが発生したのかも知れません。

 

★3. 尾はダストとイオン、その前に何か溶けにくい硬いものがあったか?

 この彗星は何回も分裂してできたものですので、見やすい尾を形成したコマの前に、

何か別の破片か核があり、それが、太陽面に先に衝突したのかもしれません。

 

 

B彗星の衝突によるCMEのまとめ

  クロイツ群の彗星Kreutz sungrazersなどの彗星は、太陽に近付いて溶けて蒸発

してしまうこともありますが、太陽に衝突することもあります。

 彗星の衝突で、太陽にCMEが発生します。

 その衝突のメカニズムは、ちょっと、複雑なようで、尾が見えている彗星が衝突する

少し前(数時間)から、CMEが始まることもあります。

 

 

 

(4)フレアの発生で生じるCMEへ進む

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