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02太陽 

3.望遠鏡を使った黒点の投影へ戻る

 

 

4.太陽光の分光

 

(1)(にじ)のようなもの

 

 虹のようなものは様々なところにあり、見る機会も多いと思います。ところが、正確にその区別をしている方はあまりお見掛けしません。そこで、ちょっと、遠回りになりますが、その虹のようなものの分類から始めます。

 

@雨でできる虹

 

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上部だけ見えている虹

 明るい大きな虹の下に、2次の虹(にじのにじ)と呼ばれる、少し暗くて幅の狭い虹が見えています。どちらの虹も外側から赤、橙、黄、緑、青、藍、紫です。虹は太陽を背にして、前に見えます。つまり、太陽と反対の方向に見えます。

 

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この虹は虹の足元だけが見えています。

上の方は雲に隠れています。

しかし、外側から赤、橙、黄、緑、青、藍、紫です。この虹も、名古屋市千種区から尾張旭市の方向、つまり、太陽とは反対の方に見えました。

左とその下は、薄雲にできた虹の架け橋です。

さいたま市の団地の屋根から屋根まで虹の

架け橋がかかっています。東の空に虹が

こんなに高く見えたのは、下のように、西の空で、

太陽が沈んでいく時だったためです。

  いずれにしても、虹は太陽を背にして、太陽とは反対側に見えます。そして、円周のように丸く見えて、外側から、内側に向かって、赤、橙、黄、緑、水、青、紫、あるいは、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫

 (1) 読みにくい漢字は、

  橙 トウ、だいだい、オレンジ色

  藍 ラン、あい色

 

 

A薄雲や霧にできる(ひがさ)

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薄雲に見えた暈(ひがさ)

(ひがさ)は、太陽の向きに向いて立ち、太陽を見ている時に、太陽を中心にした円の円周上に見えます。虹とは逆に、太陽の側に見えるのが暈です。

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これも、暈です。

暈は、内側から、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の七色です。色の並んでいる順序が虹と暈では逆になっています。

 

 

 

B彩雲(さいうん)

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青空の一部に雲があり、その雲が虹色に輝いています。

 

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  雲が空を覆ってますが一部が虹色に輝いています。

 

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  夕日の周りのちょっと変わった彩雲

   これは、太陽の側にあるのに虹の一種で暈ではありません。虹である証拠が、外側が赤、内側が青になっている点です。そして、中心に太陽はありません。上の黒い雲の中に太陽があります。その太陽の光は、上層の雲の隙間()から、下層の手前にある黒い雲に差し込み、そこで反射して、今度は手前から向こうに進んで、低い位置のスモッグに含まれる霧の中に入射しています。丸い虹の中心より少し下に見える、明るい玉のようなものは、反射した太陽の像です。その光で虹ができています。それを、太陽光を反射している雲の後ろ側から見ています。分類に困りますが彩雲の一種で雲間の虹の一種と考えておくことにします。

 気象学では霧は雲の底が地面に接している状態のことです。したがって、虹のある所は雨ではなく雲です。よって、霧にできた虹と、雲にできた虹とは同じものです。

 

彩雲には4種類の彩雲があります。

 a. 青い空の一部に薄い雲があり

そこに虹の一部ができたとき

 b.         〃

そこに暈の一部分ができたとき

 c. 雲に穴が開いて一部か薄くなり

そこに虹の一部ができたとき

 d.         〃

そこに暈の一部分ができたとき

上の写真の彩雲は、上からa. , c., c. の彩雲です。

 a.d.の見分け方は、彩雲の見えた方向が、

  1) 太陽の方向なのか、反対方向なのか、

  2) 周りは青空なのか、雲が周囲にあるのか、

ですので、それほど、むつかしくありません。しかし、雲にできた穴による針穴写真の投影を伴っている場合や上記のような反射があって、複雑な場合もありますので、そういう時には、簡単ではありません。

 

 

C晴れた日の夕焼けや朝焼けの色

  雲が赤く染まる朝焼けや夕焼けはよくご存じのとおりです。しかし、雲がない時の

朝焼けや夕焼けを次の写真でご覧ください。そして、空の色の変化に注目してください。

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 名古屋の夕焼けです

 

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  東京の夕焼けです

 

 名古屋はスモッグの濃いところ、東京はそれほどでもありませんので、少し色合いに差がありますが、どちらも、下から、上に向かって、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫。虹とは逆に太陽に近い方が赤です。暈の一種かと思うと、そうでもありません。暈は太陽を中心に円や円弧になっていますが、この夕焼けの七色は、地球の地面に平行に色が分かれています。

 

 

Dガラスやプラスチック、宝石、シャンデリアの虹

 

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ガラスの角や、ブラスチックの角、ガラス瓶やステンドグラス、それに、宝石に光を当てたり、光を通したりします。これはプリズムですが、そこに光を通しても虹のようなものができます。

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これがその虹のようなものです。

スペクトルspectrumと呼ばれています。

 

 

 

 

E 貝殻や真珠の虹

 

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真珠やアワビの虹も有名です。

そもそも、漢字の虹は、虫偏(むしへん)に旁(つくり)が「工」で「にじ」です。蛤(ハマグリ)、蜆(しじみ)、牡蠣(かき)、真珠貝は牡蠣の仲間です。虹という漢字は、空の虹よりも、貝殻か真珠の虹がもとのようです。

 

F CD,DVDの虹

 

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この虹も外側が赤、内側が青ですので、虹の一種のようにも思えますが、実は、太陽はこの写真の左側にありますので、そういう意味では暈(ひがさ)のようにも思えます。しかし、後で説明するように、全く別の原理で発生しています。

 

(2)屈折による分光に進む

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